矯正歯科は、見た目を良くするということも当然ありますが、歯並びの悪さは、美容の問題以外にも不正咬合、発音障害、むし歯、歯周病などの原因にもなります。また、義歯を付ける際、歯並びを治さないと義歯を付けられない場合があります。歯には力を加えるとその方向に移動する性質があります。その性質を利用して口の中に様々な矯正装置を入れて歯に一定の力をかけ時間をかけて歯を動かして治療していくものです。
当院では新しいマウスピース型矯正装置システム TRANSCLEAR System(トランスクリア システム)を導入しております
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患者さんの歯形を採り事前診断し、透明なマウスピースを作成します。マウスピースは約2週間ごとに新しいものに交換していきます。※患者様の状態によって期間がことなります。
マウスピース矯正装置は他の人から、ほとんど気付かれないうちに少しずつ歯を移動させて治療を完治していきます。マウスピースの厚みは0.5ミリと0.8ミリがあり、患者様の状態に合わせて使い分けて治療していきます。※1日18〜20時間装着する必要がありますが食事や歯磨きする時には外すことが可能です。 |
矯正装置の種類
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- プラスチックブラケット (歯によくなじみ、目立ちにくい)
- ワイヤーは金属ですが、ブラケット部が透明で、歯になじみ通常のメタルタイプよりも目立ちにくくなっています。高い効果が期待できます。
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- セラミックブラケット (見た目がきれいな女性に人気の矯正装置)
- セラミックで作られている矯正ブラケット装置です。耐久性、審美性に優れており見た目がきれいなので女性に人気の矯正装置です。
矯正歯科治療の流れ
- 1. 初期相談
- 現在の問題点や悩みをお聞きしながら診察し、歯科矯正の概略・期間・費用などを説明します。
- 2. 精密検査
- 診断に必要な頭蓋全体のレントゲン、歯列の模型、写真などの資料をとります。症状によっては、顎間接のレントゲンや顎の動きの機能検査もします。
- 3. 検査の説明
- 精密検査の結果をもとに、治療方針・期間・費用の詳細を説明します。
- 4. 歯磨き指導とクリーニング
- 治療中にむし歯や歯周病にならないように予防処置をします。既にむし歯や歯周病がある場合には治療します。
- 5. 動的治療:半年〜3年程度
- 矯正装置を装着して歯を動かし、段階的に治療を進めます。装置の装着後には3〜4週間ごとに通院します。
- 6. 静的治療(保定):2年程度
- 動的治療を終えてから、かみ合わせが安定するまで保定装置を使い、移動した歯をしっかり安定させます。
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